実験に成功したのはNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)と東京大学、信州大学などの研究チーム。今年8月に学術誌「ネイチャー」で発表した。研究チームによると、100平方メートルの規模で水素の取り出しに成功したのは世界初。水素を大量かつ低コストで作る技術につながると期待されている。一方で実用化に向けて、さらに効率よく取り出すための新たな物質の開発が課題だとしている。関連ニュース