この式典は、紀元前8世紀にオリンピックが誕生したギリシャのオリンピア遺跡で行われ、太陽光から聖火が採られた。18日、オリンピア遺跡では数日間続いた雨が上がり、晴れ間が広がった。そのため聖火採火式では問題は全く起きず、つつがなく行われた。最初の聖火ランナーは、ギリシャのスキー選手、イオアニス・アントニウさんが務める。聖火は18日、ギリシャの首都アテネ、そしてアクロポリスに運ばれ、翌19日、パナシナイコススタジアムで中国の代表団に手渡される。関連記事