スペイン首相 国王の免責廃止を支持

スペインのペドロ・サンチェス首相は、同国の憲法に定められている君主の免責を廃止することに支持を表明した。サンチェス氏が18日、ラジオ局「カデーナ・セール」でのインタビューで、このように発言した。
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同首相は、「国家元首との関係において、このステータスを容認する必要はないと思う。これは異なる時代の産物だ。民主主義における合法的な段階で生まれたものだが、40年以上の歴史を持つ、統合された民主主義の段階にあるべきものではないと考えている」と明言した。
スペイン憲法第56条3項は、「国王の個人は不可侵であり、国王は責任を問われない」と書かれている。これまでサンチェス氏は、君主の免責を制限するため、国の基本法を改正する可能性を否定していなかった。
サンチェス氏の発言の背景には、2014年にスペイン王を退位したファン・カルロス1世をめぐるスキャンダルがある。ファン・カルロス1世は、スペインでは何の罪にも問われていないが、これまでの活動に関連して調査が複数行われている。
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