良い行いをした生徒へのご褒美にマリファナ 米国の教師が起訴される

米サウスカロライナ州在住の27歳の小学校教師が、良い行いや好成績をとった生徒に誤ってマリファナを与えてしまい、裁判所に連行された。米ビジネスインサイダーが報じている。
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同州のレキシントン郡の警察は9月23日、小学生のロッキー・クリーク君が景品箱から違法な物質を取り出したとの通報を受けた。この出来事は、教師のヴィクトリア・ファリッシュ・ワイズ容疑者の授業中に起きた。同容疑者は、授業の終わりに生徒が良い行いや成績をとった時に取り出すことができる景品箱に様々な小物を詰めていたという。
そしてクリーク君が景品箱から取り出すとき、とっさにその小物の中身に気が付いた容疑者は、それを箱に戻して別のものを取り出すように言ったという。しかし、クリーク君はまたしても同じものを引き当てたのだった。そして授業後、不審に思ったクリーク君は、クリーク君が通う学校とは別の施設で学童保育を担当する先生に小物の包みを開けてくれるように頼んだ。そこでその先生が、クリーク君の学校に連絡した。
連絡を受けた学校の副校長が小物の中身を確認すると、そこにはマリファナが入っていた。警察はワイス容疑者の自宅を捜索し、違法薬物を発見。同容疑者は10月15日に警察に自首し、薬物所持の罪で起訴された。レキシントン郡の発表によると、生徒らの体調に異常はないという。
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