北朝鮮の弾道ミサイル発射 専門家らが精察

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が日本海に向け正体不明の砲弾を発射し、その後、弾道ミサイルのテストであることが判明した。ミサイルは、潜水艦の造船所がある新浦市近郊から打ち上げられた。通信社「スプートニク」は専門家に状況についてのコメントを依頼した。
この記事をSputnikで読む
スプートニクのインタビューに、極東連邦大学のアンドレイ・グビン助教授は次のように話した。

「これは特別な事です。潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)は、潜水艦自体が攻撃の境界ラインに出向き、ミサイルを発射することから、地上型コンポーネントとは異なります。そして、それを発見するのは非常に困難と言えます」

慶南大極東問題研究所の金東葉教授は、ロシアの専門家のこうした意見に賛同を示した。

「新浦市近郊からの発射であることを考えた場合、私の意見としては、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)である可能性が高いと思います。現在、これらのモックアップのテストが実際に取り組まれていると思われます。モックアップは昨年の1月と10月のパレードの際に公開されています。これは、おそらく、朝鮮労働党第8次大会で触れられた国防力強化の5ヶ年計画に基づくものでしょう。新型コロナウイルスと制裁に関連した深刻な状況から、経済分野で注目に値するような結果が出せないために、5ヶ年計画の初年度に軍事分野での最大限の成果達成に集中し、その埋め合わせを行うと決めたのでしょう」。

打ち上げについてコメントする中で、韓国の国家安全保障会議は、北朝鮮は、射程距離430~450キロで最大高度60キロの短距離弾道ミサイルの実験を実施したことを明らかにした。
日本側は北朝鮮に対し、状況に関わって抗議を行った。日本の岸信夫防衛大臣は、北朝鮮のミサイル発射はすべての国にとって脅威となると強調した。
コメント