情報筋によれば、ロシア政府は供給増加と引き換えに、ドイツと欧州連合(EU)からノルドストリーム2の稼働許可を受けることを望んでいる。
報道によれば、欧州との緊張関係が数年続いた後、パイプラインの稼働の確固たる保証なしに、ロシア政府が供給増加に合意することはないという。
すでに欧州では、ロシアは、当局が「ノルドストリーム2」の稼働許可を与えるため、天然ガスの価格高騰という状況を利用するつもりだと再三表明している。そして、9月に欧州議会の代議員たちは、ガスプロム社は、天然ガスの危機を自らの利益に変えるため、「故意に操作すること」ができたと述べている。
ガスプロム社はそれに対し、供給されている天然ガスの量は締結された契約に沿ったものであり、記録的なものに近いと指摘した。
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