コーカー氏によると、フョードルはもっとたやすい相手を選ぶこともできたが、ベラトールのランキング上位の相手と戦いたいという理由でティモシーを選んだという。ティモシーは今夏、バラトール世界ヘビー級暫定王座決定戦で、ロシア人格闘家のワレンティン・モルダフスキーに敗れている。
コーカー氏は、以下のように語っている。
「フョードルの対戦相手を探していたとき、対戦希望者リストには20人の名前が載っていた。誰もがフョードルと戦いたいと思っている。ここ15〜20年間で最高のMMA(総合格闘技)スターと戦えば、自分のステータスをぐっと上げることができるだろう。3〜4人まで絞ったが、フョードルはタイトルを持っていた格闘家と戦いたがっていたんだ」
エメリヤーエンコ・フョードルは、これまでに46試合中39勝を挙げている。ヒョードルはここ数年、格闘技から引退するプランを繰り返し語ってきた。最近では、米国のクイントン・ジャクソンと対戦し、勝利している。
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