10月初旬、Twitterに取得されたばかりの@AnibalLeaksのアカウントで(プロフィールはすでに停止)、アルベルト・フェルナンデス大統領やサッカー選手のリオネル・メッシなど、アルゼンチンの著名人44人のIDカード写真やその他の個人情報が投稿された。さらにその1日後、ハッカーはハッキングフォーラム上で、4500万人以上のアルゼンチン国民の個人データを閲覧希望者を募った。
アルゼンチン政府は直ちに情報漏洩を確認し、事件に関与したとみられる公務員8人を調査していることを明らかにしていた。
このハッカーは取材したThe Recordの記者に対し、盗んだデータベースのコピーを所持しており、さらに100万人から200万人の個人情報の公開や盗んだデータの販売を意図していると明かしている。
アルゼンチン人のフルネーム、自宅住所、生年月日、IDカード情報、社会保障コード、写真などのデータへのアクセスが開かれた状態になっていた。
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