米国、北朝鮮への敵意を否定 ただし制裁遂行は更に強化へ

米国政府は北朝鮮への敵対政策を否定した上で、北朝鮮に発動されている制裁をさらに粘り強く遂行する姿勢を示している。リンダ・トーマス・グリーンフィールド米国連大使が記者団に明らかにした。
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トーマス・グリーンフィールド国連大使は記者団の質問に応じた中で、「北朝鮮に我々は敵対的な考えはないことを明確に示した」と回答した。
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大使によると、米国はこの地域における緊張緩和、および平和と安定の維持を目的に国際社会と密接に連携する姿勢を示しているという。

我々の目的は朝鮮半島の完全な非核化で、目的実現のため粘り強い外交を真剣に続ける用意がある。

その上で、北朝鮮に発動されている制裁を引き続き実施する必要があるとした。大使によると、現時点で制裁の遂行は不十分なレベルにあるという。
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