NHKによると、河井被告は、2019年の妻の参議院選挙を巡り、広島の地元議員などに現金を配ったとして公職選挙法違反の買収の罪に問われ、東京地方裁判所は今年6月、懲役3年の実刑判決を言い渡した。河井被告側は、これを不服として控訴していたが、弁護士によると、21日に本人が控訴を取り下げ、懲役3年の実刑が確定した。河井被告は「できるだけ速やかに刑に服する決断をしました。多くの方々にご迷惑、ご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」などとするコメントを発表したという。関連記事