マルチメディア

第18回ショパン国際ピアノコンクールの優勝者決定 日本人2人も16年ぶり入賞

ポーランド・ワルシャワで5年に1度開かれるピアノコンクールの最高峰、第18回ショパン国際ピアノコンクールの最終結果が現地時間21日(日本時間同日午前)に発表され、カナダのブルース・リウさん(24)が優勝に輝いた。また、日本からは反田恭平さん(27)が2位に、小林愛実さん(26)が4位に選ばれ、好成績を残した。
この記事をSputnikで読む
ブルース・リウさんは1997年フランス・パリ生まれ。幼少期にカナダへ移住し、ピアノを始めた。モントリオール音楽院を卒業後、現在はモントリオール大学に在籍し、1980年に同コンクールの優勝経験を持つダン・タイ・ソン氏に師事する。
最終結果の発表後、リウさんは「この舞台に立つことを、ここにいる皆さんと一緒に夢見てきました。ワルシャワでショパンを演奏できるのは、考えうる中で最高のことです」と語り、審査員や応援してくれた人へ感謝の意を表した。
また、日本人の入賞は16年ぶり、2位入賞は1970年の内田光子さん(現在は英国籍、72)以来で、約50年ぶりの快挙となった。
1 / 7

第18回ショパン国際ピアノコンクールで優勝したブルース・リウさん(カナダ、24)

2 / 7

(左から)第18回ショパン国際ピアノコンクールで2位に入賞した反田恭平さん(日本、27)、3位のマルティン・ガルシア・ガルシアさん(スペイン、24)とブルース・リウさん(カナダ、24)

3 / 7

第18回ショパン国際ピアノコンクールで優勝したブルース・リウさん(カナダ、24)

4 / 7

第18回ショパン国際ピアノコンクールで優勝したブルース・リウさん(カナダ、24)

5 / 7

第18回ショパン国際ピアノコンクールの最終結果発表後、スピーチをするブルース・リウさん(カナダ、24)

6 / 7

(左から)第18回ショパン国際ピアノコンクールで6位に入賞したJJ・ジュン・リー・ブイさん(カナダ、17 )、2位の反田恭平さん(日本、27)、カミル・パホレツさん(ポーランド、22)

7 / 7

第18回ショパン国際ピアノコンクールで優勝したブルース・リウさん(カナダ、24)

コメント