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生ゴミから水のろ過用フィルターが作られる 米国の大学院生が発表

米プラット・インスティテュートの大学院生であるシャーロット・ベニングさんとメリー・ランプレスさんは、生ゴミから生分解性素材を開発し、その素材から水のろ過用フィルターを作成した。デザインメディアのDezeenが報じている。
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2人は今回、ピッチャーに装着する水のろ過用フィルターのカートリッジや、カップやボトルに投入できる浄水スティックなどを発表した
従来の浄水器には、地球の環境に悪影響を及ぼす活性炭やプラスチックが使われている。しかし、ベニングさんたちは今回、環境にやさしい新素材を開発。熱分解(酸素なしで加熱)によって、生ゴミをバイオ炭にし、これに天然樹脂の蜜蝋などを組み合わせることで新素材を作り上げた。
年間1億個ものプラスチック製のカートリッジが埋め立てられているが、今回開発された新素材のフィルターは土壌中で完全に分解され、土壌を肥やしていくという。
また、新素材で作られたろ過フィルターは、埋立地で有害物質を吸収し続けることができるという。
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