聯合ニュースは、韓国の科学技術情報通信部を引用し、「『ヌリ』は21日午後5時に羅老宇宙センターから打ち上げられた」と報じた。
現在、技術者らが飛行データを分析しているという。
「ヌリ」は打ち上げから6分後に高度500キロに到達し、その2分後に高度600キロまで上昇、午後5時15分に重量1.5トンの模擬衛星の分離に成功した。
韓国は2013年、ロシアと共同開発した2段式ロケット「ナロ」を打ち上げ、重量100キロの衛星を軌道に投入した。
韓国は初の国産ロケット「ヌリ」の開発に17億ドル(約1938億4200万円)を投資、韓国企業およそ300社がプロジェクトに参加した。
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