臨床試験は、ファイザー社製ワクチンの接種が2回完了した16歳以上の約1万人対象に実施。3回目を接種した場合は発症が5件だったのに対し、偽薬を投与したグループには109件の発症例があったという。また、感染力の強い変異株「デルタ株」にも効果があるとの見解も示した。両社は、このデータを米食品医薬品局(FDA)など各国の当局に提出する方針。関連記事