聯合ニュースによると、徐氏は国会国防委員会による国政監査で答弁し、北朝鮮が19日に発射したSLBMについて「初歩の段階なのではないかと考える」とし、「SLBMは発射それだけで分析するものではない。発射プラットフォームの問題や、発射後にプラットフォームが安定的に運用されるかどうかなどを見極めなければならない」と指摘した。
また徐氏は、北朝鮮のSLBMを迎撃することは可能かとの問いに対し、「可能だと判断する」と答えたという。
北朝鮮は19日、日本海に向けてSLBMを発射し、発射は成功したと発表した。米国、韓国、日本は、飛行距離やその他のパラメータをすぐに特定することができなかったため、北朝鮮のミサイルを追跡し、必要に応じて撃墜することはさらに困難になっていると考える根拠を専門家らに与えた。
北朝鮮は新型SLBMについて、側面機動や「滑空跳躍」などの進化した誘導制御技術が導入されたと発表した。
韓国は、ミサイルの飛行距離は450キロ~590キロで、高度は最大60キロと推定した。日本は、ミサイルは2発発射されたと発表した。
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