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トランプ氏 ハイテク企業の「暴政」に対抗して新たなSNSの立ち上げを発表

トランプ前米大統領は、「リベラルなメディア・コンソーシアム(提携・団体の意)に対抗する」ために、新たなSNS「TRUTH Social」を立ち上げると発表した。トランプ氏は主要なSNSからアカウントを凍結されており、夏には同氏のチームがツイッターに似たSNSの立ち上げを明らかにしていた。
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トランプ前米大統領は、自身が経営するTrump Media & Technology Group(TMTG)が新たなSNS「TRUTH Social」を立ち上げると発表した。この発表は、同氏のスポークスマンであるリズ・ハリントン氏がツイッターに投稿した。
その発表文では、「TMGTの使命は、リベラルなメディア・コンソーシアムのライバルを作り、独占的な力で米国の反対の声を黙らせてきたシリコンバレーのハイテク企業に反撃することだ」と述べられている。トランプ氏によると、「ビッグテックの専制政治に対抗するために」新たなSNSを作ることにしたという。
その発表文でトランプ氏は、多くのタリバンのメンバーがツイッターアカウントを持っているが、その一方で「あなたが好きな米大統領は沈黙している」、「これは受け入れがたいことだ」と述べている。
同氏によると、11月には「招待されたゲスト」にベータ版が提供され、2022年の第1四半期には全面的な立ち上げが予定されているという。
トランプ前米大統領は1月、ツイッター、フェイスブック、インスタグラムなどの主要なSNSからアカウントを凍結された。当時、これらのSNSの指導部は、「暴力を扇動する」リスクと、トランプ氏の投稿がジョー・バイデン氏の大統領就任式に反乱を促す恐れがあるとして、トランプ氏のアカウントを凍結した。
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