同機関は、現在、2006年から2009年に生まれた子どもたちに2回目の接種を行う理由がないと指摘した。同研究所は、「このことは、若者には病気の深刻な経過リスクが低いことで説明される。1回目の接種後、コロナウイルスの重症化を避けるレベルは最大85%に達し、16週間以上それが維持される」と指摘した。
機関のサイトの発表によれば、同研究所は、子どもたちに2回目の接種を行うにあたっては、多くの情報を待つよう提案している。また、研究所は、新たな問題の検討は2022年はじめに開始するとしている。
12~15歳の未成年者のワクチン接種に関する決定は、新学期開始の初秋に感染者数が急激に増加したことで確認された。
ノルウェーでは現在、ワクチン接種を2回受けた国民は合計で68%に上る。
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