オースティン長官はウクライナのNATO加盟の見通しついて言及した中で、第三国に拒否権発動の権利はないとし、ウクライナの加盟を後押しする姿勢を示した。
こうした中、プーチン大統領はウクライナ情勢について国際クラブ「ヴァルダイ会議」で次のように発言した。
このように国防省の長官が訪問し、本質的にウクライナのNATO加盟の扉を開いた。その表明はこのようにしか解釈できない。
またプーチン大統領は欧米によるウクライナ領の軍事的支配が進み、ロシアに実際的な脅威をもたらしているとも表明した。その上でプーチン大統領は、欧米による軍事的プレゼンスの強化を受け、ウクライナの内政でどういった変化が起こるのかを分析するとコメントした。
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