米俳優ボールドウィンさん 撮影中に小道具で誤射 カメラマンが死亡、監督は重傷

米俳優アレック・ボールドウィンさんが、西部劇「ラスト」の撮影中に女性カメラマンと監督を誤射したことが分かった。この出来事で女性カメラマンは亡くなり、監督は怪我を負っている。
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米ニューメキシコ州サンタフェ郡保安官事務所の発表によると、撮影現場で女性カメラマンが亡くなったのは、ボールドウィンさんの発砲によるものだという。
西部劇「ラスト」の撮影はニューメキシコ州で行われ、ボールドウィンさんがプロデューサーと主演を務めている。
保安官事務所の発表では、「小道具を発砲したのはアレック・ボールドウィンさんであることを確認している」と述べられている。
これよりも前の報道では、空砲入りの銃を発砲した際に事故が起きたと伝えられた。監督は鎖骨を撃たれて重体。女性カメラマンのハリナ・ハッチンスさんは重い怪我を負い、アルバカーキの病院にヘリで搬送されたが、医師により死亡が確認された。
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