新型コロナウイルス

シンガポール 新型コロナワクチン未接種者は2022年1月から出社禁止

シンガポール政府は23日、新型コロナウイルスワクチン未接種の従業員の出社を2022年1月1日から禁止すると発表した。時事通信が伝えている。
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同国では未接種者に対し商業施設への入場や飲食店での食事をすでに禁じており、今回の発表で新型コロナ感染対策をより強化していくことが明らかになった。
人口545万人のシンガポールでは、ワクチンの接種率が80%を超えている。そのため重症化率は低いものの新規感染者数の急増で重症者も増加。19日の新規感染者数は、過去最多の3994人。翌20日の死者数は18人で、これも過去最多を記録した。
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CNNによると、同国の新型コロナウイルス対策本部共同議長のローレンス・ウォン氏は20日、医療従事者の疲労は限界にきており、医療ひっ迫の「相当なリスクに直面している」と述べていた。
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