これよりも前、5〜11歳の子どもを対象にした、ファイザーとバイオエヌテックが共同で開発したワクチンの有効性が90%を超えたと報道された。来週にもFDAの専門家らが、5〜11歳に緊急承認を勧告する可能性について議論する。
FDAの文書によると、同ワクチンを使用すると、まれに心臓の機能に関する副反応が起こる恐れがあるという。
同局の専門家らは、新型コロナウイルスが蔓延している場合において、ワクチンを使用するメリットが潜在的な有害性を上回ると指摘している。
新型コロナウイルスワクチンは現在、米国では子どもの接種は12歳以上のみにしか承認されていない。ワクチンを開発する多くの企業が、12歳未満の子どもを対象にしたワクチンの試験を行っていると発表している。
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