「おそらく多くの人が私と同じ意見だろうが、最も印象的だったのはクロアチア人のミルコ・クロコップとの試合だ 。あらゆる点で最高の戦いだった。それに私を驚かせたのは、これが最後まで戦い抜かれた試合だったことだ。また、ビッグフット戦(ブラジルのアントニオ・シウバ、通称ビッグフットとの対戦。エメリヤーエンコは敗北)も見て、分析した」ジョンソンはこう語っている。
ジョンソンとエメリヤーエンコは、年齢、体格ともに大きな開きがある。ジョンソンはエメリヤーエンコより15キロ重く、8歳若い。だがジョンソンはこうした差異が試合で重要な役割を果たすとは考えておらず、エメリヤーエンコはまだノックアウトが可能なパワーがあり、決し侮ってはならないと語っている。
「ヒョードルは今でも非常に危険な相手だ。ヒョードルのような相手には私の考えていることを読み取らせてはならないし、心理的な弱みを見せてもいけない」ジョンソンはこう語っている。
エメリヤーエンコの戦績は46戦中39勝。ジョンソンは22戦中15勝。この試合は、BellatorのYouTubeチャンネルでライブ配信される。
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