プライス氏は22日、「北朝鮮に関する国連安保理決議は引き続き有効であり、すべての国連諸国はこれらを遵守する義務がある」と言明した。同日、キンタナ氏は国連安全保障理事会に対し、新型コロナウイルスの感染状況を理由に北朝鮮への制裁措置について検討するよう求めた。国連安全保障理事会は20日、北朝鮮が19日に新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験を実施したことを受け、非公開の緊急会合を開いた。しかし、理事国の足並みは揃わず、安保理としての声明は出されなかった。関連ニュース