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インド製スプレーが原因でエキゾチックな病気にかかり2人死亡 米国

CNNは、米国のミネソタ州、カンザス州、ジョージア州、テキサス州の住民4人がエキゾチックな病気「類鼻疽」にかかり、うち2人が死亡したと報じた。「類鼻疽」は「類鼻疽菌」(Burkholderia pseudomallei)という細菌がうつることによってかかる病気で、類鼻疽菌は東南アジアやオーストラリア北部に最も多く、汚染された土壌や水などから感染する。
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CNNと米国疾病管理予防センター(CDC)が調査を実施した結果、インド製のスプレーが原因であることがわかった。
類鼻疽菌に感染した人たちは、米国小売り大手ウォルマートで販売されていたラベンダーやカモミールの香りがするインド製のスプレーを芳香剤として、または枕にスプレーして使っていたという。
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