中国が今後5年以内に台湾を侵攻するリスクが評価される

ロンドン大学東洋アフリカ研究学院のスティーブ・ツァン教授は、今後5年以内に中国が台湾へ侵攻するリスクについて、中国には台湾へ侵攻し、台湾政府の救援に訪れる米部隊と戦うための軍事力が不足していると評価した。
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ツァン教授は、中国には今のところ、そのような作戦を実行するための十分に大規模な空挺部隊がないと説明した。
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またツァン氏は「台湾が自ら中国との紛争を挑発しなければ、中国が侵攻した場合には米国が救援に訪れることに期待することができる」と述べた。
バイデン米大統領は22日、台湾が中国から攻撃をされた場合、米国は台湾を防衛する用意があると表明した。一方、バイデン氏は、中国との冷戦は望んでいないと指摘した。
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