カーペンター氏はニューヨーク・ポスト紙のインタビューで、銃に弾が装填されているかどうかにかかわらず、いかなる場合でも、人に対して絶対に銃を向けてはならないと指摘した。
カーペンター氏によると、通常、撮影現場で使用される本物の火器はすべて、設備、俳優、または撮影チームではなく、ダミーに狙いが定められる。
映画『Rust』の撮影現場で主演のボールドウィンさんが小道具の銃を発砲し、2人が死傷した。銃には空砲が装填されているはずだったが、実弾が入っていたという。撮影監督のハリーナ・ハッチンズさんが重傷を負い、病院に搬送されたものの死亡が確認され、監督のジョエル・ソウザさんは弾が鎖骨に当たり、負傷した。
これまでのところ、ボールドウィンさんは起訴されていない。