海底火山の噴火で軽石漂着 沖縄で魚が大量死

日本の小笠原諸島の海底火山「福徳岡ノ場」で今年8月に発生した噴火で噴出した軽石が沖縄本島などに漂着している問題で、25日には、沖縄県国頭村の漁港の生けすで育てられていた魚およそ300匹のうち200匹余りが死んでいるのが見つかった。NHKが報じた。
この記事をSputnikで読む
NHKによると、軽石が生けすの中にも入り込んでおり、魚の体の中から細かい軽石が見つかったことから、魚がエサと間違えて軽石を飲み込んだのが原因とみられている。
オーストラリア沿岸に火山石の「毛布」が漂う そのサイズはサッカー場2万面【動画・写真】
沖縄本島などには大量の軽石が流れ着いており、船の運航や漁業、観光などに影響が出ているという。
関連記事
カリフォルニア沖で原油流出 魚や鳥が死ぬ
地球の温暖化で数十種の動物が絶滅
コメント