アフガニスタン、人口の半分以上が深刻な食料不足に=国連

国連食糧農業機関(FAO)と国連世界食糧計画(WFP)の調査によると、アフガニスタンでは11月以降、人口の半分以上にあたる記録的な2280万人が深刻な食料不足に直面するおそれがある。
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新しい統合食料安全保障フェーズ分類(IPC)によると、アフガニスタンでは今年11月から来年3月にかけて2人に1人が5段階のうち上から3番目のフェーズ3(危機)および上から2番目のフェーズ4(緊急)に陥るおそれがある。
WFPのデビッド・ビズリー事務局長によると、アフガニスタンでは現在、世界最悪の食料危機が起こっている可能性がある。同氏は「我われは大惨事へのカウントダウンを始めた」と指摘した。
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