日本 「過労自殺」、約半数がうつ病など発症から6日以内に死亡

日本の厚生労働省は26日、過労死や過労自殺の現状や防止対策をまとめた2021年版「過労死等防止対策白書」を公表した。
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白書によると、日本で2012年4月から2018年3月までに労災認定された自殺者497人を分析した結果、うつ病などを発症してから自殺するまでの日数は、「6日以下」が235人(47.3%)と最も多かった。
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医療機関の受診状況は、全体でみると「受診歴なし」が318人(64.0%)、極度の長時間労働が確認された人でみると「受診歴なし」は67人(76.1%)だった。
自殺の時期を曜日別でみると、「月曜日」(87人)が最も多かった。
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