トルコが米国と討議 F-35戦闘機のための14億ドルの返済がテーマ

トルコのタイイップ・エルドアン大統領は、グラスゴーで11月初めに開催される気候問題会議での米国のジョー・バイデン大統領との会談の際に、米国がトルコへの供給を拒否したF-35戦闘機のための14億ドルの対米債務の返済について議論することを明らかにした。
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以前、エルドアン大統領は、米国はトルコをF-35戦闘機の供給プログラムから除外した後に、同国にF-16戦闘機の購入を提案したと表明した。
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以前、米国は、トルコがロシアのS-400防空システムを購入したことから、最新式F-35戦闘機の供給プログラムからの同国の除外について、公式に通知を送っている。米国は2007年1月にトルコと署名合意したF-35に関する共同覚書を破棄し、英国とイタリア、オランダ、オーストラリア、デンマーク、カナダ、ノルウェーといった残りの7ヶ国のパートナーとF-35に関して共同覚書を交わした。
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