会計監査員が昨年国民への配布が用意された布マスクについて調査を行ったところ、介護や保育施設用の7866万枚と全世帯向けの405万枚の計8270万枚が倉庫に保管されていることが判明した。未配布のマスクは115億円に相当する。厚生労働省は、マスク配布のひっ迫状況が和らいだことで要望のある施設に配布を切り替え、そのために保管されることとなったと説明。関連記事