日建設計、サンクトペテルブルクで展覧会 公共交通中心のまちづくりをロシアに紹介 ロシアの芸術の都サンクトペテルブルクの「建築家の家」で、日本を代表する建築設計事務所・日建設計の展覧会「TOD・駅と都市の統合開発」が開催中だ。日建設計は、世界中で、公共交通機関に基盤を置いた利便性の高いまちづくりを進めている。展覧会は、ロシアを含む、世界中のプロジェクトを紹介するものだ。 ロシアはまだまだ車中心の社会。大都市は例外なく、ひどい渋滞に悩まされている。公共交通の利用を前提にした、快適なまちづくりへの転換が求められている。 筆者:徳山あすか 写真:Elena Blednykh |