ナイジェリアで1200万人超の子どもが誘拐の恐怖から通学を中止

ナイジェリアでは1200万人以上の子どもたちが、過激派に誘拐されるおそれから通学を止めている。同国のムハンマド・ブハリ大統領が明らかにした。
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地元紙「Punch」は、首都アブジャで開催された教育の安全問題の会合での同大統領の発言を引用し、「現在、1200万人以上の子どもたちが精神的トラウマの影響を受け、特に女子が、通学することを恐れている。生徒の誘拐や過激派の活動の増加、不登校の子どもたちの増加など、状況は悪化している」と報じた
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同大統領は、誘拐された、または同級生や教師が誘拐された生徒の精神はトラウマを負い、その結果、彼らは学習への意欲が減退し、授業から遠ざかっていく。
身代金を目的としたたくさんの生徒の誘拐がこの数年来続いている。国内では12月以降、1000人以上の生徒が誘拐された。
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