日本外務省によると、核兵器廃絶決議案は「『核兵器のない世界』の実現に向け、核兵器国と非核兵器国の橋渡しを行い、各国が一致して取り組むことのできる共通の基盤を形成するもの」で、日本は1994年から毎年、同決議案を国連総会に提出している。
今年は、昨年より13カ国多い152カ国の支持を得て採択された。
日本外務省は「この決議案が核兵器国である米国、英国及びフランスを含む多くの国々の幅広い支持を得て採択されたことは、大きな意義があると考える」とし、「日本は、引き続き、『核兵器のない世界』の実現に向けて着実に前進すべく、粘り強く、各国間の橋渡しのための努力を重ねていく」と発表した。
関連記事