同紙によると、先にラオス北部ボケオ県の警察は、ビール会社のトラックに積まれていたビールケースの中からアンフェタミン錠剤1000万錠を発見した。運転手は拘束されたが、麻薬を運んでいることは知らなかったと供述した。
ヴィエンチャン・タイムズによると、警察は合わせて5560万錠のアンフェタミン錠剤が入った袋262個と、結晶状のメタンフェタミンが入った袋65個を押収した。また武器も押収されたという。
ラオスのビール会社「ラオ・ブルワリー」は、事件への関与を否定する声明を発表した。
ラオスは、タイ、ミャンマーとともに、大量の麻薬生産及び密輸地帯として知られる東南アジアの「ゴールデン・トライアングル(黄金の三角地帯)」の一角を占める。
関連記事