報告では、この2種のビタミンを摂取している心臓病患者らでは、摂取していない心臓病患者に比べ、ガンの進行リスクが高まり、さまざまな原因で亡くなっていることが判明した。
研究データによれば、葉酸とB12の服用量はガンの進行リスク増加が21%、ガンによる死亡リスクが38%、さまざまな原因による死亡リスクが18%関連している。また、研究者らは、これらの服用量は肺ガンの進行リスクを増大させていると結論付けた。
この間、栄養士のタチアナ・ディック氏は、通信社「スプートニク」のインタビューで、シナモンとウコン、タイム、セージ、オレガノを食事に取り入れるよう呼びかけた。同氏はこれらのスパイスについて、ガン予防に効果のある抗酸化物質が豊富だと指摘した。
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