ロシア直接投資基金、イスラエルによるスプートニクVの承認を歓迎

イスラエルは、ロシアで開発された新型コロナウイルスのワクチン「スプートニクV」を承認し、このワクチンを接種した外国人の入国を11月中旬から許可する。ただし、1日あたりの感染者数急増によりロシアが「レッドリスト」に載る場合、日程は延期される可能性がある。
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ロシア直接投資基金(RDIF)はイスラエル政府によるスプートニクVの承認を歓迎し、ワクチン差別の廃止を求めた。
RDIFは10月28日のプレスリリースで、ロシア製ワクチンを接種した外国人の入国を許可した国々は観光を後押しし、経済の迅速な回復に繋がると強調した。
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イスラエルはロシア製ワクチンを接種した外国人の入国を許可し、これで承認国は101カ国になった。
ロシア福祉財団によると、スプートニクVを接種した外国人から追加の証明書を要求しない国は31ヵ国に達しているほか、入国時に陰性のPCR検査結果、または抗体保有検査結果の提出を要求する国は50ヵ国となっている。また、到着時の検疫を要求する国は20ヵ国。
イスラエルのヨエル・ラズヴォゾフ観光相は10月27日、スプートニクVの承認を発表した。観光相によると、スプートニクVを接種した観光客は入国時に血液検査を受ける必要があるものの、世界保健機関(WHO)がロシア製ワクチンを承認すれば、この要件は削除されるという。WHOは年内にスプートニクVの使用を承認する見通し。
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