先に米国務省は男性や女性ではなく、第3性の「X」が記載されたパスポートを受け取った米国人について発表した。政府は2022年の初めにかけて手続きや入力フォームの更新を予定しており、これ以降は第3性の選択が可能なパスポートは誰でも申請できるようになるという。
これを受けてトランプ氏はSNS「テレグラム」のアカウントで「果たして私たちの国でこんなことが本当に起こっているのか」と記し、驚きを露わにした。
これまで米国では出生時とは異なる性を身分証に記載する際は、医師による診断書の提示が必要だった。現時点で第3性の記載はオーストラリア、インド、カナダ、マルタ、ネパール、ニュージーランドで認められている。
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