北朝鮮 飢餓対策にコクチョウ肉

北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)は飢餓対策にコクチョウの肉を使用する。東部Kwangpho Duck養鶏場で大規模な養殖が開始された。デイリーメール紙が報じた。
この記事をSputnikで読む
北朝鮮当局は、コクチョウの養殖により国民の生活水準を向上させ、飢餓を克服すると期待。当局によると、コクチョウ肉は「薬効があり」「味が良い」という。
北朝鮮、食糧不足で軍備蓄米を配給
同紙は北朝鮮農業省報道官の言葉として、コクチョウ肉は「他のどの肉よりタンパク質を含み」また「消化に優れ、抗がん作用がある」と伝えている。
国連食糧農業機関(WFP)は、2021年の北朝鮮の食糧不足は約860トンに上ると計算。北朝鮮政府は食料不足の原因を制裁、自然災害、新型コロナ感染としている。
コメント