昨日、ザッカーバーグ氏は年次カンファレンスで「メタバース」社のプレゼンテーションを行い、「今日から我われはMetaを名乗る」と宣言した。同氏によれば、新しいブランドがメタバースへの企業の注目を高めたという。メタバースでは、人は画面を使わずにバーチャルリアルティに存在するという印象を体験することになる。
その後、ハイテク素材を製造するカナダの同名企業「Meta Materials」社の株価が25%急騰し、その資産が15億ドル(約1706億円)を超えた。
同企業のジョージ・パリカラス代表は、この事態についてコメントする機会を逃さず、ツイッターアカウント「メタバース」で、ザッカーバーグ氏の企業を「心から歓迎」した。
また、報道によれば、「Meta Materials」社は、Facebook社と何の接点もないという。カナダ企業は、たとえば、光の遮断や車の窓の曇りを取り除く暖房機能といった技術開発を行っている。
また、Facebookのリブランドは、同社自身の株価高騰を引き起こし、昨日、3%以上の値上がりを示している。
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