新型コロナウィルスの感染拡大状況の改善を受けてEUはアルゼンチン、コロンビア、ナミビア、ペルーとの渡航規制を解除した。EU理事会が29日に発表した。
これを受けてRDIFはツイッターに投稿し、「スプートニクVが接種されているアルゼンチンとの渡航規制解除の決定を歓迎する」と記した。投稿によると、スプートニクVはアルゼンチンにおける感染拡大のレベルを30分の1に低下させており、EU理事会の決定はアルゼンチンにおけるワクチン接種の成功を裏付けるものだという。
ロシア製ワクチンはアルゼンチンのほか、アラブ首長国連邦(UAE)、チリ、ヨルダン、サンマリノでも使用されており、EUはこれらの国々を渡航上、安全な地域に指定している。
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