イーロン・マスク氏 超富裕層課税強化に反対「その資金で人類を火星に送る」

スペースXとテスラ創設者兼CEOのイーロン・マスク氏が、米国会で提案された超富裕層への課税強化、いわゆる「ビリオネア税」をあらためて批判した。その資金は火星に人類を送ることに使うと発言している。
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ワシントン・ポスト紙のクリスチャン・ダヴェンポート記者はツイッターに、米国会で民主党が提案した「ビリオネア税」が導入されれば、マスク氏とアマゾンのジェフ・ベゾス氏の納税分で人類を火星に送るミッション予算には十分足りるだろう、と投稿した。
この投稿にマスク氏も反応。火星に人類を送るためのこれらの資金は自身で使うと反論した。
フォーブスによると、マスク氏の資産は3000億ドル(約34兆1700億ドル)も目前。テスラ株の上昇で世界一の富豪となった。マスク氏は世界初の「1兆ドル長者」になるのではと囁かれている。
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