イスラエル空軍のF16戦闘機4機がゴラン高原の方角からシリア首都近郊の防空施設に向けて8発のミサイルを発射した。防空施設はダマスカスから北西へ12キロの位置にある。この空爆により、施設の一部が破壊されたほか、2名のシリア兵が負傷した。シリア軍は今回の空爆に対し、ロシア製の対空防御システム「ブーク」(ブナの木)を運用し、発射されたミサイル8発のうち、2発の撃墜に成功した。関連ニュース