自民党は、公示前の276議席から15議席減らしたものの、単独で国会を安定的に運営するためのいわゆる「絶対安定多数」の261議席を確保した。
公明党は、公示前の29議席を上回り、32議席を獲得した。
立憲民主党は、公示前の110議席を下回り、96議席獲得となった。共産党は、10議席を獲得した。
一方、日本維新の会は公示前の11議席から4倍近くの41議席を獲得し、自民党、立憲民主党に次ぐ第3党に躍進した。
そのほか、国民民主党が11議席、れいわ新選組が3議席、社民党が1議席を獲得。無所属で10人が当選した。
今回の衆議院選挙の推定投票率は、55.93%前後になる見込み。前回(2017年)の衆議院選挙の最終投票率は戦後2番目に低い53.68%だった。
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