露ラブロフ外相、バイデン大統領と露米首脳接触の機会について相談

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、伊ローマで開催されたG20の傍らジョー・バイデン米大統領と会話したと明らかにし、有益だったとした。バイデン氏はウラジミール・プーチン大統領に挨拶を伝え、近い将来、露米大統領の接触の機会構築に向け話し合ったという。
この記事をSputnikで読む
先に、ラブロフ氏は記者団に対し、G20サミットに参加した首脳らの晩餐会でバイデン氏と会話したと明らかにした。
ラブロフ氏は「我々はジョー・バイデン大統領と短いが有益な会話をした。バイデン氏はプーチン大統領に挨拶を伝え、今後のコンタクトに向けて動いていることを強調した」と語った。
プーチン大統領「地球温暖化がロシアに与える悪影響」
ロシアの国営テレビ「ロシア1」の放送内で、ラブロフ氏は「我々は、近い将来、どのように接触の機会を設けることができるかについても簡単に話し合った。私は既にプーチン大統領にこれを伝えた。日程を組むのに役立つと思う」と表明した。
プーチン大統領とバイデン大統領による会談は、6月にスイスのジュネーヴで実施された
関連ニュース
G20首脳 生物多様性維持と気候変動抑止のための措置強化で合意
プーチン大統領 ジョンソン英首相とアフガン、両国関係を電話協議
コメント