「エクモカー」にはECMOのほか、人工呼吸器をつけた患者の容体を確認する機器や大容量の酸素ボンベなども搭載。また、車体はマイクロバスを改造した形で通常の救急車よりもスペースが確保されおり、医療従事者ら最大9人が同乗できるほか、緊急時には患者の治療も行うことが可能だという。さらに、重症患者の搬送・治療以外にも災害現場での活用も想定しており、最大で2人の患者を搬送できる設計になっている。同病院は、来週にもエクモカーの運用を開始する方針。関連記事