そのほか、G20首脳は温室効果ガス排出に関し、各国の環境・条件を加味し、各国の気候変動行動計画を尊重した上で、集団的に削減を目指すことで合意した。
地球温暖化の問題については、気候変動の影響は2℃に比べ、1.5℃のほうが少ないことを各国が認識。気温上昇を1.5℃に留めることは、重要で効果的な行動を必要とし、また全ての国の義務と責任を必要とする認識で一致した。
G20首脳会談の最終声明では「我々は依然として世界の平均気温上昇を2℃未満に保ち、できれば産業革命前の平均気温と比較して上昇1.5℃に制限するための取組みを継続するとした、パリ協定の目標を支持する」と謳われている。
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