ザッカーバーグ氏はフェイスブックの投稿で、この新たな開発をメタバース企業発展のために導入したいと伝えた。
専門家たちが、メタバース(仮想空間)が機能するために必要な「興味深い新しい研究」に取り組んでおり、ロボットスキンは、デジタル・リアリティにおける「物理的相互作用」の効果を生み出すのを可能とし、この開発は「メタバースにおける現実的な仮想オブジェクトと物理的相互作用」に向けた一歩になるという。
ザッカーバーグ氏は「高解像度タッチセンサーを開発し、カーネギーメロン大学と協力して薄いロボットスキンを製造した」と伝えた。
ロボットスキン「ReSkin」には、磁場を生成する磁性粒子が内蔵されている。CNBCが報じた。
メタ社によると、人工知能(AI)システムは、十分なデータを取得するために、人間の100種類の異なるタッチでトレーニングする必要がある。
ザッカーバーグ氏は10月末に開催されたイベント「Facebook Connect 2021」で、メタバース発展のための新たな開発について語り、フェイスブックの社名をメタに変更すると発表した。