フィッシャー教授は「こうした患者は自宅においておくべきだ。患者本人にも家族にも健康保健システムにもその方がいい」と述べ、その理由を99歳の男性がコロナ感染の診断後、自宅療養を許された例を挙げながら説明した。
男性を診察していた医者はザ・ストレイツ・タイムズ紙からの取材に対し、男性にとっては自宅療養病院の負担も増えないため、より妥当な方法だったと語っている。シンガポールの法律ではこうした患者には入院の義務はなく、常に医師の判断にゆだねられている。
スプートニクは、シンガポール政府が10月、新規感染者数の増加にもかかわらずロックダウンを行わない方針を明らかにしたと報じている。
関連ニュース