「ここ数週間のうちに我々はFacebookの顔認証システムの利用を取りやめる。これは、当社製品の顔認識技術の使用制限のための広範なキャンペーンの一環となるものだ」Facebookのウェブサイトにこうした声明が掲載された。
この変更後、これまでFacebookの顔認識機能を許可していたユーザーは、他の人の写真やビデオに映った自分を「特定」されたり、通知されたりしなくなる。Facebookの推定では、ユーザーの約3分の1が顔認証サービスを利用しており、これを無効にすると、試算で10億以上の「カスタム顔認識テンプレート」が削除されることになる。
声明には「いかなる(新)技術も利点も危険性も運んでくる。我々はその正しいバランスを見出したい」と書かれている。
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